季節の変わり目と病気のこととか
今回は、少し自分の病気のことを書こうと思います。ハッピーな内容ではないのですが、個人的なブログなので許してください。
今年に入って、周りの人がインフルエンザや風邪など相次いでひいていて、ついに私も出番がきました。コンサートまでは気が張っていたけれど、なんだか気の抜けた隙をついてやってきました。私の場合、風邪をひくと毎度必ず39度以上の熱が続くのですが今回も同じように高熱が数日間つづいています。
しかし今回は、39度止まりなので入院はなんとか免れそうです。
以前は42度が3ヶ月、毎日続いて入院していたことが何度かありました。本当に死ぬかと思ってその時は遺書も準備しました。しんどかったです。
初めは「不明熱」と診断されましたが、最終的には「悪急性リンパ節炎」という病名だということがわかりました。奇病なようで、治療法がないため、解熱剤を飲むしかないんですが4時間くらいで効き目がきれてすぐに熱があがってくるので繰り返し解熱剤を飲む必要がありました。そのため、胃潰瘍になりました。
3ヶ月以上入院していたら、ある日突然ぱっと熱が下がりました。またすぐあがるのだろうと思っていたら、その後も熱はあがらずそのまま無事退院しました。退院してからも、時々40度程の高熱がでていますが、3ヶ月は続くことがなく何とかやっています。
また、20代前半には、子宮内膜症、子宮腺筋症を発症し、毎回痛みで失神するほどでした。
現在も治療中で、中々日常生活がうまくこなせない時があります。が、そういうものと思って自分の出来ることをこなすようにしています。
どうやら自己免疫疾患の機能がおかしいようです?
ひき逃げ事故での後遺症はかなり痛手で、楽器のリスク(医者からは1週間に1時間だけと制限されている。本来は出来れば1日8時間をこなさなくてはならない)を踏まえた上での音楽活動やその他負荷は5キロ以内しかかけてはいけない。楽しみにていたヨガもほとんどのポーズが出来なくなってしまいました。この腕で何が出来るのかいまも模索中です。
事故のストレスからか、最近は耳管開放症になりびりびりと自分の声が鳴り響いて高音域を歌うと何も聞こえなくなったりします。
歌さえも歌えなくなったら、かなり絶望してしまいますが何とか前向きに考えて進んでいくつもりです。
このように、だれでも多かれ少なかれ様々な問題や病気などを抱えながら、日々の仕事をこなし生活していますよね。目標が何だったのか分からなくなっていきながらも戦っている人も大勢いると思いますので私もがんばろうと思っています。恐らく長年つきあってきた自分の概念を壊すことは非常に難しく、またそれが愛おしいばかりに手放すのを嫌がっているのかもしれません。
多くのことを知るためには、そろそろ一度概念を壊してみて考えもしなかった事に飛び込むこともありなんじゃないかと。そうすることによって、出口のない自分の病気との向き合い方も変わってくれないかなぁ?と期待している。
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