音楽と生活

よく、音はその人の全てが出るといいます。
その人がどんな生活をしているか　どんな思考を持っているのか
私は音楽を趣味としていない人よりは、少しだけ多くの種類の音楽を聞いてきたと思います。コンサートでも、CDなどの録音されたものでも
ある程度、どんな人なのかがわかります。協調性のバランスや、自分への愛情、または自身（自信）の現れ。何を信条としているのかなども。
音の種類にもよるし、トーンや、音の出すタイミング、強弱から読み取れることはたくさんあります。音楽そのものは、目に見えないもので価値を確かめづらいです。そして、贅沢品でもあります。けれども、こういった音楽などの芸術は物事の最後に現れるものだと思います。どんなものに普段感動するのか、人に対して何を大切に思っているのか、どのような視点をもって生活しているのか。自立しているのか。
今まで、どんな人生を送ってきたのか。それはもう少し大きな規模で考えても同じで、この国や地域では、こんな音楽が求められているからこういった傾向がある。
など、逆に、芸術で生活や性格や信念を変えていくことも可能だと思っています。
落書きだらけの地域で犯罪が多いのも、クリーンにすればそれが減るように、バーゲンで物を取り合う女性達にBGMでクラシックを流すと落ち着きを取り戻すように。
音楽などの芸術は生活と密接に関わっていると言えます。
何がいいたいかというと、地球全体でそのようなレベルで物事に触れるべきだし、物事を排出すべきなんだと。しかし、なかなか難しいことです。