Vcal マイクの必要性と手術について

Dance of Windという映画を教えていただきました。


病に倒れた主人公の母でありグルジ古典歌手がなくなり歌が歌えなくなると言うストーリーです。
この映画はテーマが重いし、この音楽に関わっていなければ理解しづらい部分もあるかもしれませんが、
歌と魂が一体だと知っている人はとてもずっしり響く映画で理解できると思います。
歌は本当にデリケートで、身体が楽器、心も楽器ですよね。
そのときの精神状態がすべてまるっとでてしまいます。

なので発声ができない苦しさや、その精神状態もすごく理解できるし、
だけど、それを救ってくれるのも歌であるんですよね。
わたしはそれを信じてこれまできました。

先生がいなくなっても、体の中にその方が棲みつき、自分の宇宙の中には引き継がれていくんですよね。
自分のプログラムの中に大きな割合を占め、人生の一部となるということですよね。
私の先生も「精神まで習ってください」と私にはっきり言われたこともありました。
先日の練習会では15時間と3日まるまる練習して半分もできませんでした。
でもそれくらい必要なんですよね。 
胃が痛い。。。
たくさんサレガムで聞き取ったものは歌詞をききとったものをつくったのでそのうち誰かの役にたつかわかりまんが公開したいと思います。

インド音楽を始めてからは生歌で歌う機会が時々あります。
これはロックをやっていたものからすると、本当に考えられない!
はっきり言って、マイクなしの生歌でやるなんて嫌いです
どんなに小さい箱でも、少ない人数でも絶対にボーカルはマイクが必要だと思っています。
そうじゃない人もいるかもしれませんが、楽器は変えがききますが。でも、インド人は生歌でやってるもんな。
慣れの問題?

ボーカルの声帯というのは変えがききません。
声帯を守るのはリップロールやらないとですね。

vocalってどうして「key楽器と違って簡単に変えられるよね?」とか
「生歌で十分でしょ」って思われるのか不思議です。
でも自分ができる訓練を探すのは大切ですね。

さて、また手術することになりました。多分11月のツアー終わったらになるかなと思います。
術後に3~6ヶ月インターバルがいるので。。



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